皆様、だいぶ気温も上がってきて、暑い日が続いてますね汗
もうそろそろ、熱中症など気をつけないとですね…
弊社は今期から安全衛生管理計画表を元に毎月色々な取り組みを行っております。
その中で熱中症対策もあるので、今度少しお話が出来ればと思います。
今回も水切り金物設置について、ご紹介していきます。

テープ貼り

三角シーリング

施工完了
画像はテープ貼り・三角シーリング・施工完了です。
さて、前回はバックアップ材についてお話させていただきました。
今回はコーキング増し打ちなんて言葉もございますが、
三角シールとコーキング増し打ちについて少しお話いたします。
【コーキング増し打ちとは?】コーキング=シーリング
既存のコーキングの上に新しいコーキングを被せて打つ方法です。
撤去が難しい箇所やコストを抑えたい場合に有効です。
しかし、増し打ちを行う際は既存のコーキングの状態や劣化具合を
しっかり確認することが重要です。
①既存コーキングの劣化状況
既存コーキングが劣化している場合は増し打ちを行う前に
適切な処置が必要です。
ひび割れや剥がれがある場合は増し打ちだけでは十分な
防水効果が得られない可能性があります。
②コストと施工時間
増し打ちはコーキングを完全に撤去するよりも
施工時間と費用を抑えられます。
しかし、既存のコーキングの状態によっては増し打ちだけでは
十分な効果が得られない場合もあります。
③三角シール活用
三角シールはコーキング増し打ちを行う際に
既存のコーキングが劣化していても防水性を確保出来る有効な方法です。
三角シールはコーキング材の接着力を高め、
防水性を向上させる効果があります。
三角シールの形状や施工方法、注意点をお話しします。
①三角シールの形状
三角シールは三角型の断面を持つシールで、
コーキング材と既存のコーキング材の間に挟み込むことで、
接着力を高め、防水性を向上させる効果があります。
②施工方法
三角シールの施工方法は既存のコーキングに沿って三角シールを貼り、
その上に新しいコーキング材を充填します。
三角シールはコーキング材の接着力を高めるだけでなく、
コーキング材の収縮による、ひび割れを防ぐ効果もあります。
③注意点
三角シールの施工にはいくつか注意点があります。
・既存のコーキングの状態を確認すること
・三角シールのサイズを適切に選ぶこと
・三角シールをしっかりと貼り付けること
・コーキング材を均一に充填すること
コーキング増し打ちは適切な方法で行えば、
既存のコーキングを撤去するよりも、施工時間と費用を抑えながら、
防水性を向上させることが出来ます。
しかし、既存のコーキングの状態や劣化具合によっては、
増し打ちだけでは十分な効果が得られない場合もあります。
三角シールは既存のコーキングが劣化していても
防水性を確保できる有効な方法ですが、
適切な施工方法と注意点を理解することが重要なのです。
防水・塗装・雨漏り・外壁補修など、
工事のお問合せなど、お気軽にご連絡ください!
お客様の疑問やご不安点などをお話しして、改善出来ればと思います!
次回からは別工事をご紹介をしていきます。
→次回に続く
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