こんにちは
今週に入ってから30度近くなる日が続いていますね
毎年夏が近づくと、現場では「熱中症」が大きなリスクとなります
特に近年は気温の上昇が著しく、対策の重要性がますます高まっています
厚生労働省でも、労働者の健康と安全を守るために、
「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」などさまざまな対策を推進しています
🔶厚生労働省が呼びかける熱中症対策のポイント
厚労省では、以下のような取り組みを企業や作業現場に呼びかけています
✅作業前の体調確認(朝礼時に健康チェックなど)
✅WBGT(暑さ指数)の測定と記録
✅こまめな水分・塩分補給の徹底
✅定期的な休憩の確保(涼しい場所での休憩)
✅空調服や冷却グッズの活用
✅熱中症予防教育の実施
これらの対策を事業者が積極的に行うことが、重症事故の予防につながります
【WBGT(暑さ指数)とは?】
WBGT(暑さ指数)とは、「気温」だけでなく、
「湿度」や「日差し・地面からの照り返し」などもふまえて、
人がどれくらい暑さを感じるかを数値で表したものです
普通の気温だけではわからない、「熱中症のなりやすさ」を判断するのに使われていて、
現場などの屋外作業では、とても大切な指標です
🔶当社で実施している熱中症対策
当社でも、現場で働く社員や協力業者の皆さまの安全を守るため、
次のような対策を実施しています
✅体温管理
従業員一人ひとりの体温を確認し、少しでも体調に異常がある場合は無理をさせない判断を徹底しています
✅空調服の支給
作業服の熱対策として空調服を導入し、必要に応じて塩飴等も提供しています
熱中症は、対策をしていても油断すると命に関わる事態に発展することもあります
気温だけでなく湿度や体調も関係しますので、少しでも「おかしいな」と感じたら無理をせず、
すぐに休憩や相談をしてください
これからの季節も、みんなで「安全第一」で乗り切っていきましょう
なにかお困りの際はご相談ください
東京都品川区戸越 ㈱三景 03-5749-3955