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月別アーカイブ: 2025年8月

大田区Mビル 外壁改修工事 塗膜脆弱 (第3回目)

皆様、毎日暑くて、体力が消耗して、体がしんどくないですか?

早く涼しくなるといいですね!

個人的には夏が好きなので、終わってしまうと少し寂しいですが…

 

今回も外壁改修工事(塗膜脆弱)について、

ご紹介していきます。

今回で塗膜脆弱のご紹介は最後となります。

少しお付き合いくださいませ。

 

 

施工後

 

画像は施工後です。

 

剥がれていた箇所がキレイになりました。

このように塗装をする前に下地補修をすることが、とても重要です。

以前にも少しお伝えはさせていただいておりましたが、

下地処理をせずに剥がれていた箇所に塗装をすると

塗料が均一につかずに仕上がりに影響が出ます。

又、機能がよい塗料を使用したとしても、

キチンと下地処理を施さないと内側の古い塗装が剥がれてしまい、

新しい塗膜の耐久性が失われてしまいます。

 

第3回にわたり、塗膜脆弱のお話をさせていただきました。

 

 

防水・塗装・雨漏り・外壁補修など、

工事のお問合せなど、お気軽にご連絡ください!

お客様の疑問やご不安点などをお話しして、改善出来ればと思います!

 

 

次回は機械式止水工事のお話をさせていただくかも?しれません!

→次回に続く

 

株式会社三景 品川区戸越5-11-4 03-5749-3955

【お知らせ】夏季休業のお知らせ

いつも弊社ブログをご覧いただき、誠にありがとうございますkao-a02.gif

 

誠に勝手ながら、下記の期間を夏季休業とさせていただきます。

biru.gif 休業期間:2025年8月13日(水)~8月17日(日)

 

休業期間中にいただいたお問い合わせにつきましては、
8月18日(月)以降、順次対応させていただきますkao-a06.gif

 

お客様・お取引先の皆さまにはご不便をおかけいたしますが、
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 

まだまだ厳しい暑さが続いておりますので、皆さまどうぞご自愛くださいyotuba.gif

 

防水・塗装・雨漏り・外壁補修など、

工事のお問合せなど、お気軽にご連絡くださいkougu.gif

house.gif東京都品川区戸越5-11-4 ㈱三景 keitai05.gif03-5749-3955

大田区Mビル 外壁改修工事 塗膜脆弱 (第2回目)

皆様、毎日猛暑が続いておりますね...

熱中症にはくれぐれもお気をつけて、お過ごしください!

 

今回も外壁改修工事(塗膜脆弱)について、

ご紹介していきます。

 

ケレン・清掃

下地調整材充填・成形

 

画像はケレン・清掃・下地調整材充填・成形です。

 

下地調整材は建物の内外装など、仕上げ工事前に下地面の凹凸を補修・平滑にし、

仕上げ材の密着や美しい仕上がりを確保するための材料です。

塗装や防水、左官仕上げなどの仕上げ工事を行う際に、下地の凹凸や段差を埋めたり、

平滑に整えたりして施工の基礎を作る材料です。

これにより、仕上げ塗材や防水材の密着性を向上させ、

はがれや割れのリスクを軽減します。

たとえば、モルタル塗りを用いて平面を作る作業が典型的です。

 

日本工業規格「JIS A 6916」により、

下地調整塗材は以下の5つの種類に分類されています。

・セメント系下地調整材1種(C-1):薄付け材(0.5mm~1mm程度)、吹付・コテ塗り・

刷毛塗りで施工

・セメント系下地調整塗材2種(C-2):薄塗り材(1mm~3mm程度)、コテ塗り

・合成樹脂エマルション系下地調整塗材(E):フィラー的役割を果たし、

0.5mm~1mm程度、吹付・ローラー塗りで施工

・セメント系下地調整厚塗材1種(CM-1)・2種(CM-2):厚塗り材(3mm~10mm程度)、

コテ塗り・吹付け施工

これらの種類は、使用する部位や目的(薄付けや厚付け、平滑化、凹凸補修など)に

よって使い分けられます。

 

下地の欠損やヒビ割れがある場合は、下地調整材を使用して修復・平滑化を行います。

特にモルタルやコンクリートの場合、ポリマーセメントモルタルやカチオン特性を

加えた樹脂モルタルが使われることもあります。

施工は吹き付けやコテ塗り、ローラー塗りなど用途に応じて異なり、適正な厚みを

確保しながら施工します。

 

【下地調整材】

セメント系

セメントを主成分とするもので、硬化後は強度が高くなる。

水分や空気に対する耐性も高いが、乾燥に時間がかかる。

 

モルタル系

セメントに砂や水を混ぜたもので、硬化後は強度が高くなる。

水分や空気に対する耐性も高いが、乾燥に時間がかかる。

 

パテ系

合成樹脂やセルロースなどを主成分とするもので、硬化後は柔軟性がある。

水分や空気に対する耐性は低いが、乾燥が早い。

 

ペースト系

合成樹脂やセルロースなどを主成分とするもので、硬化後は柔軟性がある。

水分や空気に対する耐性は低いが、乾燥が早い。

 

 

防水・塗装・雨漏り・外壁補修など、

工事のお問合せなど、お気軽にご連絡ください!

お客様の疑問やご不安点などをお話しして、改善出来ればと思います!

 

 

次回も塗膜脆弱についてのご紹介をしていきます。

→次回に続く

 

株式会社三景 品川区戸越5-11-4 03-5749-3955