皆様、ご無沙汰をしております!
早いもので、もうすぐ12月ですね。
おかげさまで弊社は12月、来年1月と工事の予定が多くありますが、
職人さんたちの体調面が気になる時期です...
体調を崩さないよう頑張ってもらいたいです!
皆様も体調崩されないように気をつけてください。
さて、今回からは床補修工事について、
お話させていただきます。
少しお付き合いくださいませ。

施工前

プライマー塗布

端部メッシュ補強

端部メッシュ補強
画像は施工前・プライマー塗布・端部メッシュ補強です。
今回、床補修工事は塗床材を使用しました。
そもそも塗床って...と思いませんでしたか?
塗床というのは、下地コンクリートを保護し、
美装する床のことを指します。
種類は主成分の種類により、
無機系と有機系(以下合成樹脂系塗床)大別されます。
それぞれが特性の違いにより用途も変わってきます。
無機系塗床の用途は、
主に駐車場、物流倉庫、自動製造工場等、車両の往来が激しい場所や、
強い衝撃が加わりやすい場所、不燃性を求められる場所です。
合成樹脂系塗床の用途は、
厨房、クリーンルーム、精密機械工場等、
塗膜の継ぎ目を作りたくない場所、耐薬品性が高い場所、
なるべく掃除がしやすい場所です。
合成樹脂系塗床は、簡単にご説明すると、
下地コンクリートにペンキを塗って仕上げたものです。
塗り厚により、2種類あります。
【薄膜型塗り床】
薄膜型塗り床はローラーで施工するタイプで、
塗り厚は0.2~0.5㎜前後です。
【厚膜型塗り床】
厚膜型塗り床はコテで施工するタイプで、
塗り厚は1㎜以上です。
耐久性は一般的に、厚膜型塗り床の方が高いです。
合成樹脂系塗床の種類について、代表的なもの5種類をご紹介します。
【アクリル樹脂系塗床】
塗料業界では古くから使われている種類、最も一般的な塗床です。
主な用途は、
防塵(ぼうじん=埃やコンクリートの表面の粉が舞うことを予防)です。
特長は安価で簡易的。摩耗性と耐薬品性は相対的に見て低いです。
施工に適する場所は、
人が往来するだけの事務所、倉庫、工場等です。
【硬質ウレタン樹脂系塗床】
耐磨耗性に優れている、硬質ウレタン系塗床は、
主に研究室や事務所などの床に使用されています。
特長は磨耗しにくく、耐久性、耐衝撃性が高い。
また、湿度が高い状況での施工は発砲しやすいという短所があります。
施工に適する場所は、
クリーンルーム 研究室、病院機械工場、事務所等です。
【エポキシ樹脂系塗床】
長年の床用塗料の中でも、
出荷量が最も多く信頼性が高いものです。
特長は、
塗膜が硬く、下地コンクリートに対する密着性が強固である。
相対的に見て、耐摩耗性・耐荷重性・耐薬品性が優れている。
太陽光や蛍光灯などで黄変(黄色く変色)し易いです。
施工に適する場所は、
作業場やフォークリフトが通行する場所。
薬品を頻繁に使用するような研究室や実験室です。
【MMA樹脂系塗床】
他の樹脂と比べて硬化にかかる時間が短く、
工事の施工期間を短縮できます。
特長は、
マイナス20度の低温下でも硬化する性質を持っているため、
冷蔵倉庫等の床にも施工することが出来ます。
耐薬品性に優れているほか、抗菌性を兼ね備えた塗床材です。
施工に適する場所は、
低温倉庫、駐車場等です。
【水性硬質ウレタン樹脂系塗床】
近年、床用塗料の中で採用されることが最も多い塗床材です。
主に厨房や食品工場等の床に施工されているのが、この塗床です。
特長は、
従来の有機塗床に比べ、人と地球環境に配慮した優しい塗床です。
また、100℃を超える熱に耐えられるほどの耐熱性に優れているほか、
酸やアルカリ、油脂類、アルコールなどに対しての
耐久性も兼ね備えています。
施工が比較的難しく、下地作りがとても重要です。
施工に適する場所は、
過酷な環境の厨房や工場です。
耐薬品性、耐摩耗性等、様々な優れた性質を持つ、
合成樹脂系塗床ですが、
経年変化により汚れが付いたり、塗膜が劣化したり、
塗膜が下地コンクリートから剥がれたりすることがあります。
剥がれてしまうと床本来の機能を発揮しなくなり、
様々な被害に繋がるため、
定期的な塗料の塗り替えを行うことが大切です。
塗床の塗り替えのご相談や
防水・塗装・雨漏り・外壁補修など、
工事のお問合せございましたら、お気軽にご連絡ください!
お客様の疑問やご不安点などをお話しして、改善出来ればと思います!
次回はまた床補修工事塗床材料についてお話したいと思います。
また更新がしばらく空いてしまうかもですが、
時間が空きましたら、必ず更新しますので、
よろしくお願いいたします!
→次回に続く
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