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大田区Mビル 外壁改修工事 爆裂 (第3回目)

個人的に梅雨という実感があまりないように思えますが、

皆様はいかがでしょうか。

気温も高い日が続いておりますので、

熱中症にはくれぐれもお気をつけください!

 

 

今回も外壁改修工事(爆裂)について、

ご紹介していきます。

 

防錆プライマー塗布

樹脂モルタル充填

 

画像は防錆プライマー塗布・樹脂モルタル充填です。

 

上記の写真の使用材料について、今回はお話させていただきたいと思います。

【防錆プライマー】

サビの進行を抑え、塗料との接着性を高めるための下塗り材です。

 

鉄は放置すると必ずサビますが、防錆プライマーはサビの進行を抑制します。

既存のサビを完全に除去し、凹凸のない平らな下地を作ってから塗布することで、

効果が最大限に発揮されます。

重度のサビの場合は、サビ表面をサビにくい『不動態膜』に変換したり、

水蒸気を遮断する膜で覆って、湿気を防ぐものもあります。

※不動態膜とは:金属表面に形成される酸化膜

 

防錆プライマーは、塗料と下地金属の接着力を向上させます。

これにより、塗膜が剥がれにくくなり、塗装の耐久性が向上します。

 

防錆プライマーは鉄などの金属を腐食から守る塗料として使用され、

鉄以外の金属への適用も可能です。

用途に適したタイプを選ぶことが重要です。

 

 

【樹脂モルタル】

モルタルに樹脂製性の混和剤を加えて、化学反応で硬化させる材料で、

通常のモルタルに比べ、硬化時間が短く、柔軟性があるためひび割れしにくいです。

床面や壁面補修、下地調整などに使用され、コンクリートやモルタルの補修、

防水工事といった様々な建設用途に用いられます。

エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂など、様々な種類の樹脂が使用されており、

最近では主剤と硬化剤で反応するタイプも存在します。

高密度で強度が高く、防水性や柔軟性も向上してるのが特徴です。

速乾性で工期短縮に繋がると共に、乾燥収縮やひび割れにも追従しやすい特性が

あります。

『メリット』工期短縮、ひび割れ抑制、高い強度と耐久性、防水性、柔軟性です。

 

一方、セメントモルタルより高価で、施工時に臭気が発生したり、

紫外線劣化や可燃性といったデメリットも存在する点に注意が必要です。

『デメリット』高価格、臭気発生、紫外線劣化、可燃性(種類による)、廃棄処理の困難性です。

 

軽量タイプもあり、建物への荷重軽減も期待できます。

さらに、水中でも硬化も可能なタイプがあり、防蝕ライニング用途のも使用可能です。

特に耐食性樹脂を用いたものは、化学プラントや海洋施設といった厳しい環境下での

インフラ保護に最適です。

 

上記のようにここにはこの材料と適切なものを使用し、工事していきます。

今回は防錆プライマー、樹脂モルタル(材料)について、お話させていただきました。

 

 

防水・塗装・雨漏り・外壁補修など、

工事のお問合せなど、お気軽にご連絡ください!

お客様の疑問やご不安点などをお話しして、改善出来ればと思います!

 

 

次回も爆裂についてのご紹介をしていきます。

→次回に続く

 

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